気づいたら換気扇から油がポタポタ…
そんなトラブルに困っていませんか?料理中に頭上から油が垂れてきたり、壁やコンロ周辺がベタベタすると、衛生面も気になりますよね。
この記事では、換気扇から油が垂れる原因や対処法、放置によるリスクについて詳しく解説します。
最後には、手に負えなくなる前の対処法もご紹介するので、早めの対策にぜひお役立てください。
目次
換気扇から油が垂れる原因とは?
長期間の使用による油汚れの蓄積
換気扇は空気中の油分を吸い込む構造になっているため、使用を重ねるごとにファンやフィルター、内部のダクトに油汚れがたまっていきます。
特に、1年以上掃除をしていない場合は、油が垂れ落ちてくるほどたまっている可能性があります。
油の通り道が詰まっている
換気扇内部にあるファンやシャッターに油が詰まり、本来の通気が妨げられると、逃げ場を失った油が垂れてくることがあります。
とくに整流板タイプのレンジフードなどでは、表面に油がたまりやすく、重力でポタポタと垂れてくるケースも多いです。
※整流板タイプとは、吸い込み口の前面に板(整流板)が設けられた構造で、見た目がスッキリしており油煙を効率よく吸引できるのが特徴です。
ただし、この整流板の裏側や隙間に油がたまりやすいため、定期的な清掃が必要です。
傾きや設置の不良による油の偏り
換気扇が水平に設置されていなかったり、経年劣化でゆがんでいたりすると、油が一カ所にたまりやすくなります。
その結果、たまった油がある日突然ポタッと垂れてくることも。
換気扇から油が垂れてきたときの対処法
1. すぐにコンロを止めて安全確保
火を使っている最中に油が垂れてくると、火災の危険が伴います。
すぐにコンロの火を止め、安全を確保してください。
2. 表面の油をふき取る
まずは整流板やフィルター周辺にたまった油をキッチンペーパーや布巾でふき取ります。
このとき、手袋を着用し中性洗剤や重曹スプレーを使うとベタつきが取れやすくなります。
3. フィルターの掃除
フィルターは外して中性洗剤か重曹水に浸け置きし、柔らかいブラシなどでこすって洗浄します。
取り外しが難しい場合は、無理に分解せず表面だけでも清掃をしておきましょう。
4. ファンの清掃(可能な場合)
取り外し可能なファンなら、ぬるま湯と中性洗剤で洗ってください。
難しい場合は無理せず、見える範囲で汚れを拭き取る程度に留めておくと安全です。
自分で換気扇を清掃する方法についてはコチラの記事で詳しく説明しています。
放置したときのリスクとは?
火災の原因になる
油は可燃性のため、コンロの火や高温に反応して引火する危険があります。
実際、換気扇やレンジフードの油汚れが原因で起きる火災は毎年報告されています。
モーターや基板の故障につながる
油が換気扇内部にまで入り込むと、モーターや電装部品に悪影響を及ぼします。
動作の不良や故障、最悪の場合はショートの危険も。
カビや異臭の温床に
油汚れにホコリや湿気が加わるとカビや細菌が繁殖しやすくなり、換気扇から不快なニオイがする原因にもなります。
油の垂れがひどいときはプロの手も検討
自分で表面を掃除しても油が垂れてくるようなら、内部にしつこい汚れがたまっている可能性があります。
そうした場合は、無理せず専門業者による徹底的なクリーニングを検討するのが得策です。
特に以下のような症状がある場合は、要注意です。
- 油汚れが何度も拭いてもすぐにたまる
- 換気扇から変な音がする
- 換気の効きが悪く、ニオイがこもる
- フィルターやファンが変形・劣化している
プロであれば分解しにくい構造でも対応でき、内部のファンやモーター周辺まで丁寧に洗浄してくれるため、衛生面と安全面の両方で安心です。
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まとめ|油の垂れは早めに気づいて対処を!
換気扇から油が垂れてきたら、まずは安全を確保し、できる範囲で掃除を行いましょう。
ただし、長年の蓄積の汚れや内部の不具合が原因になっている場合、自分では限界があります。
放置すればするほどリスクが高まるため、「おかしいな?」と思った時点で、すぐに対応するのがベストです。
しつこい油汚れや内部の洗浄が必要なときは、無理をせず専門の清掃サービスも視野に入れてみてください。