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「ブーン」という異音は要注意?浴室換気扇の原因と直し方

浴室の換気扇から「ブーン」という音が響くと、不安になりますよね。

異音は故障のサインである可能性もありますが、原因によっては自分で対処できるケースもあります。

この記事では異音の原因や直し方、やってはいけないNG行動、そしてプロに任せるべきケースまで、わかりやすく解説します。

浴室乾燥機のフィルター
目次

浴室換気扇から「ブーン」と聞こえる原因とは?

浴室の換気扇が「ブーン」とうなるような音を出すとき、以下のような原因が考えられます。

モーターの経年劣化や軸のずれ

長年使用しているとモーター部分の軸がずれてしまったり、ベアリングが摩耗して音を発するようになることがあります。

この場合は、部品の寿命が近づいているサインです。

ファンにたまったホコリやカビ

ファンにホコリやカビがたまってバランスが崩れると、回転時に「ブーン」とうなるような音が出ることがあります。

特に湿気の多い浴室では発生しやすい現象です。

結露した浴室天井

取り付け部の緩み

換気扇を壁や天井に固定するネジがゆるんでいたり設置部分がゆがんでいたりすると、本体が振動して異音を発することがあります。

ダクトの共鳴や風切り音

外とつながるダクト内の空気の流れが強すぎると、風切り音や共鳴が生じて「ブーン」と感じることもあります。

特に強風の日や高層階で起きやすい現象です。

「ブーン」という異音の直し方|まず試したい3つの対処法

浴室換気扇から「ブーン」という異音がする場合、必ずしもすぐに故障というわけではありません。

原因によっては、自分で改善できるケースもあります。

以下では、比較的手軽にできる対処法を詳しく紹介します。

1. ホコリやカビの清掃で静かになることも

異音の原因として最も多いのが、換気扇内部にたまったホコリやカビです。

ファン部分やモーター周辺に汚れが付着すると、回転のバランスが崩れて振動音を発することがあります。

以下の手順で清掃してみましょう。

  • カバーを外す:脚立を使い、換気扇のカバーをゆっくり取り外します。ネジ式の場合はドライバーが必要です。
  • ファンやモーター周辺の汚れを除去:乾いた布や掃除機でホコリを取り除き、カビが目立つ場合は中性洗剤を含ませた布で軽く拭きます。
  • 細部はブラシや綿棒で丁寧に:羽根の隙間やファンの裏側など、見落としがちな部分もケアすることで音が軽減されることがあります。
  • 完全に乾かしてから戻す:湿ったままで戻すと新たなトラブルの原因になるため、十分に乾燥させてから元に戻します。

数カ月〜1年近く掃除していなかった場合、この清掃だけで異音が解消されるケースも多く見られます。

自分で浴室換気扇を清掃する方法についてはこちらの記事で紹介しています。

2. ネジのゆるみをチェックしてみる

換気扇の異音は、意外にも本体やカバーを固定しているネジのゆるみが原因ということもあります。

ネジがわずかにゆるんでいるだけでも、ファンの回転とともに振動が増幅し、「ブーン」という音が響きます。

  • 本体周辺やカバーの四隅にあるネジを確認
  • 指で軽く動くようなら、ドライバーで軽く締め直す
  • 強く締めすぎるとパーツを破損するおそれがあるため注意

この作業だけで驚くほど静かになることもあり、まず確認したいポイントです。

3. 異音が改善しないときは交換を検討

掃除やネジ締めをしても音が収まらない場合、内部のモーター劣化や軸のゆがみが原因の可能性があります。

モーターは精密なパーツであり、一度ゆがむと修復は難しくなります。

とくに以下のようなケースでは、換気扇の交換を視野に入れてもよいでしょう。

  • 使用年数が10年以上経過している
  • 異音とともに風量が弱くなっている
  • 焼けたようなにおいや異常発熱がある

最近は節電性能や静音性が向上したモデルも多く、古い換気扇を使い続けるより新しい製品への買い替えの方がコスパが良いことも少なくありません。

異音が出たときのNG行動|焦ってやると逆効果?

浴室換気扇からの「ブーン」という音に気づいたとき、多くの人が「なんとか自分で止めたい」と思うもの。

しかし、間違った対処をしてしまうと、かえって状態を悪化させたり、大きな修理が必要になったりするおそれがあります。

無理な分解はトラブルのもと

「カバーを開ければ直せるかも」と思って工具を手にする方も少なくありませんが、内部構造を把握していない状態で分解するのは危険です。

モーターや電源周りに手を加えると、感電リスクや配線の断線といった事故にもつながりかねません。

ドライバーとビス

換気扇をたたいて音を止めるのは絶対にNG

異音に驚いて本体をたたいたり、押し込んだりするのもNG行動です。

一時的に音が止まることがあってもそれは根本的な解決ではなく、むしろ内部パーツのゆがみや破損を引き起こす可能性が高くなります。

「そのうちに直るだろう」と放置するのはもっと危険

異音は放置していても自然に消えることはほとんどの場合、ありません。

むしろ、モーターの摩耗やファンのバランスの異常などが進行し、最終的に換気機能が失われたり異臭・漏電など深刻なトラブルにつながるおそれがあります。

「どこが悪いのか見当がつかない」
「自分でやるのはちょっと不安」
と感じたら、無理せずプロのクリーニング業者に相談しましょう。

無理な自己対応で後悔する前に、まずは一度プロに状態を見てもらうことをおすすめします。

浴室換気扇クリーニングはアールクリーニングへお任せ!

アールクリーニングでは、浴室換気扇の構造を熟知した専門スタッフが、内部のホコリや汚れ、ファンのバランスまで丁寧にチェックし、必要に応じて分解洗浄にも対応しています。

以下では、アールクリーニングが浴室クリーニングで選ばれる理由をご紹介します。

1.徹底した研修で安心の技術

アールクリーニングでは専用の研修施設を完備し、浴室クリーニングに特化した訓練を実施。 カビの落とし方やパッキンの黒ずみ、鏡のうろこ汚れまで、あらゆるケースに対応できるよう実践的な技術を身につけています。
現場に伺うのは、厳しい試験に合格したプロのスタッフのみ。安心してご依頼いただけます。

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などの喜びの声をいただいております。
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3.アフターサービスも充実

浴室は湿気がたまりやすく、清掃後の状態も気になるところ。アールクリーニングでは作業後のサポート体制も万全です。


さらに、自社コールセンターを設置しているため、気になる点があればすぐにご相談いただけます。


保険にも加入しており、万が一の際も迅速に対応いたします。

まとめ|異音の放置は危険!まずは原因の見極めを

浴室換気扇からの「ブーン」という異音は、ホコリや劣化、緩みなどさまざまな要因が考えられます。

初期症状のうちに原因を特定し、正しい対処をすることで、大きなトラブルを防げます。

自分での対処が難しいと感じたら、無理せずプロに依頼するのが安全です。

快適な浴室環境を保つためにも、早めのクリーニングを検討してみてください。

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